みちのく占いかわらばん

四柱推命鑑定士 悠岑(ゆうしん)

占いホヘト

四柱推命の命式について

 

2018.02.10投稿
2019.07.21更新

「命式」という言葉を、
初めて聞く方にもわかってもらえるよう、
「料理」に例えて書いています。
 


 
占い好きの方や、
実際に四柱推命で鑑定して
もらったことがある方なら、
ご存知と思いますが。
 
四柱推命にて鑑定をする際、
お客様から生年月日時をお聞きして、
「命式」というモノを必ず書きます。
(泰山流にて)
※パソコン入力で勝手に
印刷してくれるソフトとは違います
 
命式を書く際は、その他に
「大きな人生の流れ」大運も重要。
命式の中には俗に言う、
「通変星」や「吉神・悪星」や「空亡」等々、
色々書き込んでいきます。
(書かれている言葉や内容は理解しなくて大丈夫)
 
そこからいつも鑑定スタート!
種類といったら、そりゃ~もう~
気が遠くなるくらい○○○万通り以上!
 
命式にて理解できる事は、
基本的データや、本人の現在置かれている状況。
おおまかに言うと、
性格=個性やどんな大運、年運、月運で、
主に今どんな現象で悩んでいるのか?
 
四柱推命鑑定士の数くらい、
「解釈の数」の違いがあるのも事実。
 
残念な占い師のお方に鑑定してもらって、
残念な鑑定内容を言われた人も多いかと。
 
それだけ四柱推命は「簡単に思えて難しい」
それだけ四柱推命は「難しく思えて簡単」
※どちらにも感じるのがあたいの感想
 


 
簡単な例え話で、
「料理をする感覚と似ている」のかなぁ~と。
 
木・・・
火を燃やすための木や葉っぱ・木べらだったり
火・・・
「ガスの火種」・天日干しに必要な「太陽」
土・・・
材料を入れる「土鍋」・素材作りに必要な「畑」だったり
金・・・
材料を焼く「鉄板・フライパン」だったり
水・・・
材料を煮る「水分・水」だったり
 
そこに各自のスパイス・調理料なる=
「吉・凶星」があったり
 
そこに出来上がるまで待つ=「時間」
 
他の素材を入れる=「人」「空亡」があったり
 
そこに「材料」である=「鑑定依頼のお客さま」が来て
 
そこで確認する事は、今の時期は「春夏秋冬」
いつの季節かしら?
 
そこで確認する事は、今の季節(大運・年運・月運)
この材料・素材=鑑定依頼者をどう調理したら?
 美味しく出来上がるかしら?=
良い方向に人生選択できるかしら?
 
そこには料理人のアレンジ=「占い師」の
元々持っている技量
 
料理人の料理をした回数=占い師の「鑑定した人数」
 
料理人の料理を食べた回数=占い師自身の
「経験、体験」も含まれて
 
さらには料理人のちょっとした「塩梅」
=占い師の実際鑑定した上での、
「一定の法則外のこと」も加味される。
 
あとは料理人「占い師」の情熱かしら?
ざぁ~っとこんな感覚で、いつも考えてしまうのだ。
 


 
命式だけを診て・・・
鑑定依頼者である材料・素材」を上手に調理=
「その方の持っている個性や方向性、運気を生かす鑑定
できない料理人=「占い師」のなんと多い事か。
 
命式の中のちょっと辛いスパイスも「凶星」
命式の中の甘い砂糖や、はちみつも「吉星」
 
生かすメニューを教えてほしい=
自分を生かす時期や方向性、方法を教えてほしいから、
鑑定依頼をするのではないでしょうか?
 
今の季節は(大運、年運)
自分という「材料・素材」は、どんな調理法が美味しいのか?
調理時間はどの位掛かるのか?(具体的な日付など)
ガスを強火にする時期は?水を入れる順番は?
どの素材「相手」と一緒が美味しくなる?
 
ふと・・・
鑑定で考えているあたいの「頭の中身」
ちょっとだけ書かせてもらいました。
毎日こんな感じで「ワクワク」「ドキドキ」感と
時に熱く、クールに鑑定しております。

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